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[ダブル育休1年のメリット]住民税・保育園料が無料になる?

こんにちは。
我が家はくるみ🐿️・トマト🍅ともに育休を1年取得している「ダブル育休」中です。

長期の男性育休はまだまだ一般的ではないようで、どこで言っても驚かれます。
今回はそんなダブル育休のメリットをお伝えできればと思います。

[ダブル育休1年のメリット]住民税・保育園料が無料になる?

[子育て面]


「取るだけ育休」ではなくて、取るからには旦那も家事・育児をするものとします。
というか、夫婦で望んで迎えた子供👶だから当然ですよね?

夫婦で協力すれば「子育ての大変さは半分に、喜びは2倍に」なるでしょう。

・大変さは半分に

我が家のミニトマト👶はちょうど生後3ヶ月。
私たち夫婦も、親歴3ヶ月になりました。

ようやく慣れてゆとりもできてきましたが、新生児〜生後2ヶ月過ぎくらいまでは正直2人体制でも大変でした。
でも2人だからこそ、ここまで健康的に、そして夫婦仲も良いまま過ごしてこられました。

①何が正解か分からない

赤ちゃんが生まれた後の生活のことは、それなりに勉強したはず、でした。
それでもいざ赤ちゃんとの生活が始まってみたら、分からないことだらけ

しかもネットや本の情報でも、科学的根拠がない迷信がまことしやかに語られていて、どれを信じていいのか、わけが分からなくなったものでした。

→責任は2人で

母親だって、父親だって、初めは何も分からないところからスタートします。
夫婦ともに育休を取っているからこそ、同じレベルで、一緒に悩みながら、やってこれました。

いまだに自分たちの育児が正解なのかは分かりませんが、ミニトマト👶がスクスク大きく育ってくれているのでヨシとします。
育児の責任を2人で背負えるからこそ、これでいいのか…と思い詰めすぎずに済みました。

②オッパイとの格闘

誠に残念ながら父乳は出ないので、母乳育児をするならこの部分だけはどうしても母親にのしかかってきます。
ダイレクトに子供👶の成長に関わってくる部分なので、責任重すぎです。

産後間もない体で頻回授乳という身体的な辛さと、母乳が足りているのか、授乳の間隔はこれでいいのかといった悩みはどうしても夫婦で完全に「平等に」とはならないので大変なところでした。

→工夫次第で分担できる

ただ、そんな中でも夫婦で試行錯誤して、できるだけ負担を平等にすることはできました。

我が家は完母ですが、搾乳しておいたものを哺乳瓶であげる「完搾乳育児」スタイルを取ることに。
おかげでくるみ🐿️もまとまった睡眠時間や自由時間を取れるようになりました。

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③発達はまだ先

生後3ヶ月の今、生まれた時より体重は4kg以上増えたし、身長も10cm伸びました。

確かにこれはすごい「成長」です。
でも、首すわりや寝返り、そして情緒面での「発達」はまだあまり感じられないのがもどかしいところ。

今はまだお腹空いた、眠い、うんちしたい、ご機嫌の4種類くらいしか見て分かる感情がありませんし、たまにニヤリとするけどあやしても笑いません。
それでも今でも十分すぎるくらい可愛いのですが、反応が返ってこない寂しさはあります。

→しゃべれる大人のありがたさ

言葉の通じない赤ちゃん👶とずっと2人きりだったら、息が詰まってしまうこともあったと思います。
日本語が通じる大人が一緒にいてくれて、大変さを共有できることがどんなにありがたかったことでしょう。

・喜びは2倍に

言わずもがな、ですね。
大変なこともありつつも、我が子のことはやっぱり特別に可愛いものです。

ちょっと先の月齢の子に会うと、同じ0歳でもぜんっぜん違うんですよね。
え、首座ってるし寝返りもできるの?こんなに笑うの?こんなに長く起きていられるの?

0歳の間の1年間って、本当に目まぐるしく成長していく時期ですよね。
今日できないことが明日突然できるようになる、なんて瞬間をこれから夫婦で見届けていけたら、さぞかし嬉しいだろうなと思います。

[経済面]


まず何と言っても「育児休業給付金」がありますね。

雇用保険に加入していて条件を満たせば、育休中は育児休業給付金がもらえます。
これが育休中半年までは給与の67%、半年からは50%。

一見、入るお金が大きく減ってしまうように思われますが、ポイントは「育休中は社会保険料免除」「育児休業給付金は非課税」ということ。

通常、社会保険料は給与の15%程度、さらに所得に対して所得税が5〜45%と住民税が10%かかります。
これが全て免除なので、実質の手取りはさほど変わりません

我が家は住宅ローンを完済し、毎月の家賃の支払いもローンの支払いもないので、振り込まれる日を気長〜に待っています。
ただ、毎月の固定費がそれなりにかかる方は、数ヶ月入金がなくても家計を回せるだけの貯蓄は欲しいところですね。

その点さえクリアできれば、働かなくても給与と同じくらいの額がもらえて1年間育児に専念できる素晴らしい制度!

雇用保険料率は給与の0.6%(令和6年度)で、そんなに高くないとはいえ毎月引かれるものなので、使える時に使わないのはもったいない
例えばですけど、医療保険に入っている人が入院したのに保険金請求しなかったら「せっかく入っているのにお金がもったいない!」って思いますよね、それと同じです。

ちなみに、雇用保険に加入しているともらえるお金には、大きく分けて失業時の「基本手当」、育児休業時の「育児休業給付金」、介護休業時の「介護休業給付金」のがあります。

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・住民税が非課税に

ダブル育休のメリットはこれだけではありません。
育児休業給付金はそもそも非課税ですが、うまーくいけば「住民税非課税世帯」になることができます。

住民税非課税世帯は子育てをしていくうえで、国の助成が充実しすぎて、真面目に働く方が損な気すらしてきます。
働けば働くほど取られる税額は増えるのに、経済的支援は減っていきますからね。

年収を上げるために家族との大切な時間が削られるくらいなら、ほどほどに働いて所得を抑えてもらえる支援をもらい尽くした方が幸せに子育てができそうだという結論になりました。

ダブル育休なら…

住民税額は、前年の1/1〜12/31までの期間の所得で決まります。

我が家はちょうど都合のいいことにミニトマト👶が年末生まれで、2024年の1年間まるっと休業なので、夫婦ともに給与所得がゼロ

その他の所得も経費だの控除だので抑えることで、2人とも住民税非課税の基準を満たせば、晴れて「住民税非課税世帯」です。

世帯の全員が住民税非課税である必要があるので、ダブル育休ならではのメリットです。

非課税世帯のメリット

住民税非課税世帯だと、臨時と言いながら毎年ばら撒かれている臨時特別給付金がもらえますね。
その他、まず教育関係での支援がとにかく充実しています。

ざっと書き出しただけでもこんな感じです。
仮に子供が大学生になるまでは所得を抑えて住民税非課税世帯であり続ければ、大してお金をかけずに保育園から大学まで卒業させてもらえるという、何と弱者(笑)に優しい国でしょう。

↑住民税非課税世帯はあくまでも所得によって決まるので、資産はいくらあってもよいのと、収入≠所得なのがミソです。

※小〜中学校の就学援助制度というのはあまり知られていないかもしれませんが、義務教育の間は授業料がかからないだけでなく、通学用品や課外活動の費用も援助してもらえる制度です。

また、2人目以降を考えているのなら、住民税非課税世帯のメリットがここにも!

妊娠・出産はそもそも手厚い支援がありますが、住民税非課税世帯だとさらに手厚くなります。

健康保険に加入していれば出産一時金50万円がもらえるのはよく知られていますが、助産制度を使えば出産費用自体が減免されます。
ということは、差額が育児資金として手元に残せるわけです。

産後の支援も充実していて、住民税非課税世帯だと、産後ケアを格安or無料で利用できます。

産後ケアというのは、例えば宿泊型だと病院にお母さんと赤ちゃん👶が滞在して、3食+おやつ付き、助産師さんに預け放題で休息が取れる!育児相談もできる!という産後のママにとっては夢のようなサービスです。
(自腹で利用することもできますが、1日3〜4万円かかります)

現在トマくる家は残念ながら住民税非課税世帯ではないので、1日5,000円で利用しましたが、それでも十分すぎるくらいの制度でした↓

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…ということで、これから子育て、そして2人目以降を考えていくうえで、会社で頑張って働いて年収を上げるよりも、所得を住民税非課税レベルに抑え続けた方が正直メリットが大きいです。

子供と一緒にいられる時間も増えるし、子育て費用もあまりかからない。
そんなこんなで制度をうまーく利用しつつ、楽しく子育てができればと思っています。

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