妊娠後期のトラブル［切迫早産で6週間入院！？編］

こんにちは。切迫早産で張り止めのリトドリンを飲んで騙し騙し過ごしていましたが、29週0日でついに入院になりました。
入院して1週間ほど経つので、その記録です。やっとこさ30週が見えてきた…正産期の時期まで道のりはまだまだ長いです。

［これまでの記録］

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22週の健診で切迫早産気味と言われて、とりあえず2週間休職指示。
この時はまだ頚管長37ミリで、まあ念の為という雰囲気だったので、あまり深刻には考えていませんでした。

長さ、というより、時期的にまだまだ閉じていないといけないはずの頚管が開いてしまっているのが問題なよう。

1週間後に再び頚管長チェック、この時は現状維持な感じ。

次の25週の健診で、さらに子宮頚管の短縮＆子宮収縮がみられるので、張り止めのリトドリン内服＆傷病休暇を取得して早目の産休入りとなりました。

［妊娠後期最初の診察で…］

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28週から「妊娠後期」に入ったのですが、週数が進むにつれてさらに雲行きが怪しくなってきました。
赤ちゃんの推定体重も1kgを超えてきて、その重みもあるし。

心配なら今から入院してもいいよとは言われたのですがその時は一旦帰ることにして、1週間後にまた頚管長チェック。
リトドリンの内服が1日3回から4回に増えたのと、次は多分帰れないから入院の準備をしてきてねと。

予め予告があったおかげで、入院前の1週間は食べておきたいものを存分に食べ、愛猫とのしばらくの別れを惜しみながら診察に向かいました。

・入院決定

案の定、次の診察の時はもう帰れませんでした。
頚管長19ミリ、しかも途中10ミリほどはすでに開いていて。実質10ミリといったところでした。

今まだ29週だから大体6週間は見込んでおいてねと、長い長い入院生活の始まり始まり〜

［入院中のあれやこれや］

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・1日のスケジュール

自宅安静も含めると、もう安静生活になって1ヶ月半ほど経ちましたが、場所が自宅か病院かという違いだけ。
入院したからといって特段色々ある訳ではありません。

あとは点滴が切れたら1日に1回くらい随時交換があるくらいで暇。
入院中の診察は週1回。シャワーは許可制で全然入れない。笑

病室は出産で入院する方々とも同じフロアなので、夜も新生児の泣き声が響いていますが、全然気にせず寝れるようになりました。

・入院して不便なこと

愛猫と一緒に寝たり吸ったりできないのが一番恋しいですが、それ以外だとこんな感じ。

①24時間点滴は想像より辛いし不便

留置針刺しっぱなしだと段々痛みも出てくるし、定期的に刺し替えもあるし…副作用も色々あります。人によると思いますが、私の場合は
頻脈(安静時でも心拍数120くらいまで上がる)、頭痛、微熱(ずっと37℃台)、手の震え
ざっとこんな感じでしょうか。アイス枕をもらって、ご飯は手をプルプルさせながら食べています。

仕方ないとは思いつつも、「48時間以上の張り止め点滴はエビデンスがない」とか言われているのを読むと、なんだかなぁと思ってはしまいます。

②シャワーにも入れない

お腹の張りが大丈夫そうだったら様子を見てシャワーの回数を決める、とのことだったのですが、一向に入れません笑

張りが落ち着いてくれればいいのですが、朝のNSTで60くらいの張りが数分間隔で来てしまって、点滴増量＆シャワーは当分お預けになりました。

左から赤ちゃんの心拍数、陣痛時間、陣痛(の強さ)が表示されます。
胎動のときだったのか心拍数は表示されていませんが、こんな感じになって看護師さんが飛んできました。

NSTは10くらいまではほぼ張りを感じなくて、20くらいになるとちょっと張ったかな、4、50くらいになると生理痛の痛みくらいな気がします。体感ですが。

これが陣痛になると99とか、数字が振り切れるとか聞くので、恐ろしいですね。

③着替えが大変

切迫早産だと24時間長期間点滴というのは知っていましたが、これは気付きませんでした。

点滴繋ぎっぱなしだと、上半身は勝手には服が脱げないのです…

ナースコールして看護師さんに輸液ポンプを開けてもらい、脱いだ服をチューブに通してもらって、また着る服もチューブに通してもらって…と面倒。

入院着って「前開き」のイメージがありますが、それだけでは不十分なんだと体感しました。

↓こういうサイド開きの下着と服があればいいんですけど。あまり売られていないし、売っていても入院中しか使わない割に高かったり、介護用でデザインがダサかったり。

UNIQLOあたりがこういうの販売してくれたら需要ありそうですよね。

・入院してよかったこと

①健診がラク

地味に大変だったんですよね、頚管長チェックと妊婦健診で毎週毎週病院に行くの。
自宅安静になってからは健診の度に旦那トマト🍅に有給を取ってもらって、車で送り迎えをしてもらっていました。

入院中は週1で診察があるとのことで、トマト🍅の健診皆勤賞記録はここで途絶えてしまいそうですが、通院の手間は省けて楽になりました。

②ご飯が美味しい

自宅安静中は長時間台所に立っているとお腹が張るので、トマト🍅が作ってくれる時以外はかなり適当でした。

でも入院中は完全に上げ膳据え膳、3食豪華で栄養バランスのいいご飯が出てくる！
産科の個人医院なので、ご飯が豪華なのが救い。出産で入院だと、さらにおやつも出ていたせり尽せり。

こんなに豪華でも食事療養費は1食460円なので有難いですね。

③入院すればするほど儲かる

下世話な話ですが、働いていないのに働いている時よりお金がもらえるという…！

医療費は限度額認定を取ったのでいいとして、恐れていた差額ベッド代は1日5,000円とのこと。

何度でも言いますが、医療保険に入っておいてよかった！！！！

切迫早産と診断される前に滑り込みで医療保険に加入しておいたおかげで、入院一時金10万円と、入院日額1万5000円×日数分がもらえる予定です。
つまり、入院すればするほど黒字になるということ。(1日1万円くらい、6週間入院したら50万くらい黒字になる予定！)

仕事もお休みしていますが、こちらは傷病手当金が元の給与の67％もらえるので安心です。

トラブルは起きないに越したことはありません。入院したくて入院している訳ではありませんが、こうなってしまったからには前向きに。

・トマト🍅のこと

突如猫と2人暮らしになってしまったトマト🍅。猫はカリカリ食べていればいいので困らないのですが、困るのは旦那の食事。

くるみ🐿️が自宅安静だった時は、仕事しながらも家事もこなしてくれていたのですが、自分のための家事はやる気出ないもの。

途端に料理をしなくなるだろうと、入院中の旦那トマト🍅の冷食を買い貯めてストックしておきました。
次回入院かもね、という事前予告があってよかったです。

そして今日はトマト🍅の誕生日ですが、入院中でちゃんとお祝いできず…。
でも自分が妊娠してみて改めて、生まれてきてくれてありがとう、そして生んでくれたトマト🍅母ありがとう、と感じるそんなトマトバースデーでした。