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【FP監修】20代前半でも夫婦で不妊検査に行ってみた[かかったお金・もらえたお金]

こんにちは。妊娠してからもそうですが、妊活の時期も何かとお金がかかったもの。

私たちは夫婦で不妊検査を受けに行ったので、その時にかかったお金と、後日申請して戻ってきたお金をまとめてみます。

こういう制度って自分で申請しないともらえない!ので、知らないと損!

妊活するなら知っておきたい!夫婦で行ってみた不妊検査にかかったお金・もらえたお金

[検査を受けにいくまで]


結婚してから妊活を始めよう!となるまで、特にブライダルチェックなどは受けたことがありませんでした。

生理不順だけどまあまだ若いし大丈夫だろう…くらいの気持ちでした。

・自己流で始めた結果

不妊検査って(もちろん公的保険適用ではありますが)お金かかるし、そもそもまだ若いから大丈夫だろう!と妊活を甘くみていました。

それが意外となかなかうまくいかないんですよね、20代前半の夫婦でも。

ひとまず3ヶ月ほど自己流でトライした末に、かすりもせずただ夫婦仲が険悪になっただけでした(笑)

旦那のトマト🍅は世の妊活男性の中では頑張ってくれていた方?なのかもしれません(もっと酷い話もネットでは耳にするし…)が、くるみ🐿️の方がストレスに耐えられませんでした…。

そんなこんなで、その後半年ほどは妊活をお休みしました。

その間にトマト🍅には色々勉強してもらって、今度は2人でちゃんと不妊検査を受けに行こう、という条件付きで妊活を再開するのでした。

トマト🍅の妊活中の反省と戒めのこもった記事もぜひお読みください↓

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[受けた検査と費用まとめ]


検査にかかる費用は病院によって異なるので、あくまでも私たちのケースとしてご参考までに。

一般的な都内のレディースクリニックで受診したときの費用です。

・男性側🍅

「俺は大丈夫だから」という謎のプライドでなかなか受けに行ってくれない男性も多いと聞きますが、不妊症の原因の半分は男性にあるそうですよね。

精液検査だけなら1回の通院で終わるし、身体への負担もないし、女性側の検査より断然楽!なので、ちゃっちゃと受けに行ってほしいところ。

くるみ🐿️が通っていたレディースクリニックに一緒についてきてもらってレディースクリニックデビュー。

安心してください、意外と付き添いで男性も来ています。

検査自体は公的保険適用だったのですが、謎に容器代(2,500円)は自費とのことで、初診料含めて4,000円かかりました。

特に問題なかったので、男性側の検査は以上!

・女性側🐿️

一方の女性側は色々あります。

生理周期に合わせて行うので1回の通院では終わらないし、よく「痛い」と噂に聞く検査もあったり…。

①1回目

いつ検査に行ってもいいとは聞きますがまず、キリよくリセットしたタイミングで検査開始。

まずは子宮に異常がないかを調べるために超音波検査、卵巣機能を調べるための内分泌検査(これは血液検査)、そしてクラミジア抗体検査を受けました。

これでとりあえず7,000円。結構高い。

②2回目

次回は10日後くらいにと言われて、前回の検査結果を聞くのと、卵胞チェックも兼ねて超音波検査。

超音波検査が自費で、この日は3,500円。どうやらホルモン値が低く、それが原因で排卵しずらいよう。

排卵がまだだったので3日後にまた来てその時にフーナー検査もしようとのこと。

③3回目

という訳で次の3回目の通院では卵胞チェックの超音波検査、そしてフーナー検査。

それでも排卵がまだだったので、排卵誘発剤(hCG)を注射してもらってこの日は3,000円

さて次の生理が終わったら次の周期で卵管造影検査をやりましょう…というところで、めでたく妊娠が発覚したので検査はここまで。

「痛い」と噂に聞く卵管造影検査をパスできて、ラッキーでした。

・かかったお金まとめ

  
トマト🍅 くるみ🐿️ 合計
1回目 4,000円 7,000円 11,000円
2回目 - 3,500円 3,500円
3回目 - 3,000円 3,000円
合計 4,000円 13,500円 17,500円

という訳で、トータル17,500円ほどでした。卵管造影検査は15,000円くらいと言われていたので、全部受けると32,500円くらい。まだ安上がりで済みました。

[戻ってきたお金]


自治体によっては、早期不妊検査の助成金が申請できます。制度がある都道府県をまとめたので、ぜひお住まいの自治体が対象かご確認ください↓

【FP監修】妊活するなら知っておきたい![不妊検査の助成金がある都道府県まとめ] - トマくる育児日記
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私たち夫婦は埼玉県に住んでいるので、埼玉県の例中心にお話します。

・もらえる金額

埼玉県では不妊検査の費用について、検査開始時の女性の年齢が35歳未満の場合3万円、35歳以上43歳未満の場合は2万円が上限です。(しかし東京都では年齢制限が40歳未満で、一般不妊治療の費用も含められて、上限5万円!)

申請書はダウンロードして自分で書けばOKなのですが、それともう1点不妊検査の実施証明書を医療機関に書いてもらう必要があって、これに1通あたり6,050円かかりました…。しかも書いてもらうのに結構時間がかかります。

埼玉県早期不妊検査費助成事業実施証明書様式
(出典:埼玉県早期不妊検査費助成事業実施証明書様式)

でも、私たちの場合は不妊検査費用が上限を超えなかったので全額助成されて、実質実施証明書分の6,050円だけで不妊検査を受けられました

医療機関に実施証明書を書いてもらうのに時間がかかりましたが、市に申請してからは比較的すぐ振り込まれました。

・注意点

申請にあたってはいくつか注意点があります。


①夫婦そろって検査を受ける

どちらか片方のみの検査ではダメです。

でもこれは別に助成金がもらえるもらえない云々ではなく、妊活するなら当然男性も検査を受けましょう

お相手は法律婚でも事実婚でもOKです。

それともう1つ。夫婦同じ医療機関で検査を受けるのがおすすめです。
別々の医療機関で受けてしまうと、実施証明書を書いてもらうのに2通分のお金がかかってしまうからです。

②女性側には年齢制限あり

検査開始時の女性の年齢に制限があるので、検査は早目に受けておきましょう。

埼玉県は3万円の助成金を受けられるのは35歳未満(2万円の助成金を受けられるのは35歳以上43歳未満)、東京都は40歳未満です。

でもこれも妊活始める始めないに関わらず、子供を望むなら早目に受けてくと良いことですよね。

どうしても年齢にリミットがある話なので、ギリギリになってから検査して慌てるよりも、自分の身体のことは自分で事前に知っておくと安心です。

③必要書類を事前に要確認

これ、とても大事。申請書と、実施証明書は基本的に必要ですが、あとは自治体によって若干異なります。

埼玉県だと領収書の原本が必要なので失くすと大変。東京都だと住民票の写しと戸籍謄本が必要。不備のないようご自身でご確認を。

お住まいの自治体で制度があればラッキー!ぜひ申請してお金の心配なく積極的に不妊検査を受けましょう!

自己流で妊活して夫婦仲が険悪になる前に(笑)もっと早く受けに行っていればよかったと思っています。

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