【FP監修】妊活するなら知っておきたい![不妊検査の助成金がある都道府県まとめ]
こんにちは。これから妊活を始めるならまずは夫婦で受けたい不妊検査。
大部分が保険適用とはいえ、検査にはお金がかかるものです。都道府県によっては助成金制度があるので、ぜひ活用して早目に検査を受けに行きましょう。2023年10月現在で不妊検査の助成金制度がある自治体を調べてみました。
※制度は変更になる可能性があります。また、申請の際はお住まいの自治体HPで詳しい申請条件をご確認ください。
これから検査を受ける方のご参考になれば幸いです!
この記事はFPが監修しています。
我が家のトマト🍅はFP2級を取得しています。
私たち夫婦は埼玉県に住んでいるので、埼玉県の助成金制度を利用しました。その時のお話はこちら↓
【FP監修】20代前半でも夫婦で不妊検査に行ってみた[かかったお金・もらえたお金] - トマくる育児日記
こんにちは。妊娠してからもそうですが、妊活の時期も何かとお金がかかったもの。 私たちは夫婦で不妊検査を受けに行ったので、その時にかかったお金と、後...
Read more残念ながら、全ての都道府県で同様の制度がある訳ではありません。
記号 | 制度の有無 | 都道府県の数 |
---|---|---|
◎ | 都道府県全体で制度あり | 12都道府県 |
◯ | 都道府県全体で一部制度あり | 1都道府県 |
△ | 一部自治体で制度あり | 31都道府県 |
× | 制度なし | 3都道府県 |
では、具体的に都道府県ごとの制度を見ていきましょう。以下の目次から目的の都道府県にジャンプできます。
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なる都道府県については、制度を実施している自治体の例を示しています。お住まいの自治体での情報は「〇〇市 不妊検査 助成金」等、ご検索ください。
[北海道・東北地方]
・北海道△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
苫小牧市→苫小牧市コウノトリ検査事業
女性43歳以下、上限3万円
など
・青森県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
中泊町→妊娠・出産・育児
年齢関係なく、自己負担の1/2・上限10万円×3年度まで
など
・岩手県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
遠野市→不妊・不育症治療
年齢関係なく、上限5万円×2年まで
など
・秋田県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
秋田市→一般不妊治療費を助成します
年齢関係なく、上限5万円×2年まで
など
・山形県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
舟形町→不妊治療費の一部助成について
年齢関係なく、不妊検査・一般不妊治療について、上限5万円×3回まで
など
・宮城県◎
不妊・不育症にお悩みの方へ女性43歳未満、上限2万円
・福島県◎
不妊治療及び不妊検査に関する助成金について年齢関係なく、上限3万円
[関東地方]
・茨城県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
神栖市→不妊検査・一般不妊治療費助成金
女性40歳未満、上限5万円
行方市→R4.4.1から開始した治療等を対象とした、新たな不妊検査・不妊治療費の補助が始まっています
女性43歳未満、不妊検査について上限5万円、一般不妊治療について全額
など
・栃木県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
那須鳥山市→不妊等治療助成制度
年齢制限なく、不妊・不育の検査・治療について、自己負担分の1/2・上限30万円
など
・群馬県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
藤岡市→不妊治療費補助事業
年齢関係なく、自己負担の1/2・上限10万円×5回まで
など
・埼玉県◎
新ウェルカムベイビープロジェクト関連事業女性35歳未満、上限3万円 ※35歳以上43歳未満、上限2万円
・東京都◎
不妊検査等助成事業の概要女性43歳未満、不妊検査・一般不妊治療について、上限5万円
・神奈川県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
年齢関係なく、不妊検査含む一般不妊治療について、自己負担の1/2・上限5万円
※令和5年度で終了
など
・千葉県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
市川市→市川市不妊治療費助成事業のご案内
女性43歳未満、不妊検査・一般不妊治療について、自己負担の1/2・上限5万円×2年まで
など
[中部地方]
・新潟県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
加茂市→不妊治療費用助成
年齢関係なく、不妊検査・治療について、上限50万円
など
・富山県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
富山市→不妊検査費助成
婚姻して3年以内、女性43歳未満、上限2万円
射水市→不妊治療費助成制度
女性43歳未満、保険診療の不妊検査・治療について、上限10万円
氷見市→氷見市一般不妊治療助成事業
女性43歳未満、不妊検査・一般不妊治療について、上限10万円
小矢部市→小矢部市不妊治療費助成事業
女性43歳未満、不妊検査・治療について、上限30万円
女性43歳未満、不妊検査含む不妊治療について、上限30万円
上市村→不妊治療費を助成します
年齢関係なく、不妊検査含む不妊治療について、上限20万円×3年まで
入善町→不妊治療費の助成
年齢関係なく、不妊検査・治療について、自己負担の9/10・上限なし
など
・石川県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
金沢市→不妊治療費助成事業
女性43歳未満、自己負担の1/2・上限2万円
など
・福井県◎
不妊検査・一般不妊治療費助成事業についてご案内します女性43歳未満、自己負担の1/2・上限3.5万円
・山梨県◎
不妊検査費・不育症検査費助成事業女性43歳未満、上限2万円
・長野県◎
妊活検診(不妊検査)費用助成事業について女性40歳未満、上限2.5万円
・岐阜県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
笠松町→不妊症診断検査費助成事業
年齢関係なく、上限3万円
など
・静岡県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
伊豆の国市→不妊・不育症治療費助成について
年齢関係なく、不妊・不育の検査・治療について、自己負担の7/10・上限10万円×5年まで
など
・愛知県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
年齢関係なく、保険適用の不妊検査・治療について、上限20万円
阿久比町→不妊治療助成制度
年齢関係なく、保険適用の不妊検査・治療・人工授精について、上限5万円×2年まで
など
[近畿地方]
・三重県×
不妊検査についての助成金制度は現在ないようです。
・滋賀県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
女性43歳未満、不妊検査・治療について、自己負担の1/2・上限5万円×2年まで
など
・京都府△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
舞鶴市→不妊・不育治療費助成事業
年齢関係なく、保険適用の不妊治療・検査について、自己負担の1/2・上限6万円
など
・大阪府△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
大阪市→大阪市不妊検査費助成事業について
女性43歳未満、上限5万円
女性43歳未満、不妊・不育の検査・治療について、上限5万円×6回まで
豊中市→豊中市不妊症治療費等助成事業
年齢関係なく、保険適用の不妊検査・治療について、上限5万円
など
・兵庫県◎
兵庫県不妊治療ペア検査助成事業女性43歳未満、保険適用外の不妊検査費用について、自己負担の7/10・上限5万円
※詳細は各自治体HP
・奈良県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
奈良市→奈良市一般不妊治療等助成事業
女性43歳未満、不妊検査含む一般不妊治療について、上限10万円×5年まで
年齢関係なく、不妊検査・一般不妊治療について、自己負担の1/2・上限5万円
など
・和歌山県◎
一般不妊治療費助成年齢関係なく、不妊・不育の検査・治療について、上限3万円×2年まで
[中国地方]
・鳥取県◎
不妊検査費助成金女性43歳未満、保険適用外の不妊検査費用について、上限2万6000円 ※婚姻から3年以内または女性35歳未満に限る
・島根県◯
男性不妊検査費助成事業年齢関係なく、保険適用外の男性不妊検査について、7/10・上限2万8000円
・岡山県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
鏡野町→鏡野町こうのとり支援事業について
年齢関係なく、不妊検査・一般不妊治療について、上限10万円
など
・広島県◎
広島県不妊検査費等助成事業 ~不妊検査は夫婦そろって受けましょう!女性35歳未満、自己負担の1/2・上限5万円
・山口県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
山口市→不妊症や不育症でお悩みの方へ
年齢関係なく、不妊検査・一般不妊治療について、上限3万円×5年まで
年齢関係なく、不妊検査・一般不妊治療について、上限3万円×5年まで
など
[四国地方]
・徳島県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
女性43歳未満、不妊検査含む一般不妊治療について、全額
など
・香川県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
女性43歳未満、不妊検査含む一般不妊治療について、上限5万円×5年まで
など
・愛媛県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
女性40歳未満、上限5万円
など
・高知県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
須崎市→不妊治療費助成事業
年齢関係なく、不妊検査含む一般不妊治療について、上限3万円×2年まで
など
[九州・沖縄地方]
・福岡県×
不妊検査についての助成金制度は現在ないようです。
・佐賀県×
不妊検査についての助成金制度は現在ないようです。
・長崎県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
南島原市→一般不妊治療・不育治療費の一部助成
女性43歳未満、不妊・不育の検査・治療について、上限10万円×3年まで ※ただし自己負担1万円
など
・熊本県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
年齢関係なく、不妊検査含む一般不妊治療について、上限5万円×5年まで
など
・大分県◎
大分市以外→妊活応援検診費(不妊検査費)助成制度
女性43歳未満、上限3万円 ※女性30歳以上の場合は、婚姻2年以内であることが条件(ただし第2子以降の場合を除く)
・宮崎県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
女性43歳未満、上限3万円
綾町→不妊検査費用を助成します
女性43歳未満、上限3万円
など
・鹿児島県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
年齢関係なく、保険適用の不妊検査・治療について、上限5万円
など
・沖縄県△
自治体ごとに制度の有無、実施内容が異なります。
金武町→金武町不妊治療費等助成事業
年齢関係なく、一般不妊治療に伴う検査について、上限6万円
恩納村→一般不妊治療費助成事業
年齢関係なく、保険適用外の不妊検査含む一般不妊治療について、上限13万円×2年まで
など