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夫目線で妻の妊娠について[妊娠生活の折り返し編]

こんにちは、トマト🍅です。

現在くるみ🐿️は妊娠19週目(5ヶ月の終わり頃)で、一般的な妊娠期間のちょうど折り返しあたりです。

世の中に奥さん目線の妊活ブログやプレママブログはあまたあれど、旦那さん目線のプレパパブログは数えるほどしかないようなので、夫のトマト🍅目線で「妻の妊娠について思うこと」を書いていこうと思います。

プレパパブログ妊娠生活の折り返し編〜夫目線で妻の妊娠について〜

今回は妊娠生活の折り返しにあたって、妻が妊娠してから思ったことを振り返ります。

[子供が生まれるまでの過程、大変すぎる]


・妻と夫のすれ違い

まず妊活のお話からスタートします。

結婚して2年。僕たちは初めは自己流で妊活をしていました。

基礎体温計を買ってきて、ルナルナを入れて…分かりうる範囲で見当をつける形でやってみた訳です。

しかし、思っていたほどそう簡単には妊娠できない。

当然ですが、その間に体の変化が訪れるかもしれないのは女性の方で、男性より負担が大きくなることは間違いありません。(妻は妊娠検査薬のフライング祭りとかやっては毎周期落ち込むわけですが、そんなことつゆ知らず…)

そうなっていくと、どんどん夫婦の間ですれ違いが重なっていき、一気に不穏なムードになりました。

とにかく!妊活は大変です。男性と女性とでは感じ方が大きく異なるのが問題だと思うのですが、難しいんです。

夫目線で妻の妊娠について[妊活編]僕が妻を怒らせた2つのこと - トマくる育児日記
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その後喧嘩の末に一時中断を挟みながらも、不妊検査・通院をしてやっとのことで妊娠。

いざ妊婦生活が始まってみるとまた全く違う不安にぶち当たりました。妊婦さんと生活したことないので、今後どうなるのか全然実感が湧かないのです。

ご飯は何を作ったらいいだろう、何を食べちゃダメなんだろう、何週頃には、何ヶ月頃にはどうなっているんだろう、つわりはどうなんだろう…考え出したらキリがありません。

調べるには調べますけど、個人差があるので始まってみないことには何とも言えないんです。(トツキトオカもその日、その週のことは教えてくれるけれどその先は分からないし)

あと、産休って出産予定日の6週前からしか取れないんです。

これ、妊娠期間の40週のうち34週までは働くということです。

幸いくるみは仕事の調整が効き、つわりの時期は仕事をお休みさせてもらっていたし、復職後も仕事量を減らして日中お昼寝したり、(立ち仕事ですが)仕事中に座らせてもらったりできていますが、フルタイムでバリバリ働いている妊婦さんは一体どういう状態なのか想像がつきません。

つわりの時とかどうしているんでしょう。満員電車なんかヤバすぎると思うし。大変すぎる。(個人差あるとは言え)

ほんとに34週までそのまま働き続けられるのかなってすごい不安です。

今でも結構お腹が大きいし、歩くのもゆっくりになってきてるのに…これからどうなっていくのか未知すぎる。

しかもそれは全部くるみ🐿️に起こることで、当然ながら僕の体には何も起こらないんです!全く!変化ないんです。(Netflixのドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」に出てくるような男性妊婦は例外として)

仕事もプライベートも順風満帆な毎日を送っていたエリート広告マンが、まさかの妊娠。今まで見過ごしてきた社会に潜む不公平や偏見を目の当たりにしてゆく。

ヒヤマケンタロウの妊娠

これは不平等を訴えられても仕方ないですよね…なので実感も湧きにくい。

情報収集の熱量に差が出る。妊娠中の夫婦仲はほとんど綱渡り状態です。(何度くるみ🐿️に怒られたことか)

・実感が湧き始めたのは

ではどのタイミングで実感が湧いてきたかというと、やはり妊婦健診です。

今現在、なんとかスケジュールを合わせて妊婦健診は全て一緒に行っているんですけど、やはり行ってエコーを見せてもらって心音を聞くと、本当に赤ちゃんがいるんだ、くるみ🐿️のお腹の中に命があるんだ、って実感できます。

予定が合う旦那さんは是非是非、妊婦健診に行ってみてほしいです!楽しいですよ!次の検診、すごく楽しみです。

どれくらい大きくなってるかな、ワクワクです。

まあ、これから先もずっと未知で未体験で不安なのですが、不安だから備えなきゃという気持ちになりますね。

今までちっちゃい子供を見ても可愛いなと思うくらいで特に深く何かを思うことはなかったですが、今街中で子連れの親を見ると、「ああ、大変な妊娠生活・新生児期を終えられたんですね、お疲れ様です」という気持ちが湧いてきます。

生まれてからもすっっっっっっっっっっごい大変だと思うし。

しかも3人とか連れてるお母様。超能力者ですか。想像もできません。

とにかく、大変。

「命が生まれることってすごいこと」

「子供が生まれるの当たり前のことじゃない」と思いました。

[本当に辛い時の妊婦さんは見た目で分からない]


これはほんっとうに知りませんでした。無知だった頃の僕を殴りたいです。

つわりって多くの人が妊娠初期にもう始まっているんです。だから、つわり中の妊婦さんはまだお腹が大きくなくて、下手するとマタニティマークもつけてない(母子手帳交付の時に一緒にもらえるけれど、これは心拍が確認できたもう少し後のこと)から、もう全然見た目で分からないんです。

このことを知るまで、恥ずかしながら僕は電車で優先席に座るタイプの人間でした

「優先というのは譲るべき人が現れたら席を優先して譲るという意味で、健康な人が座るのを禁じている訳ではない」

…と本気で思ってました。

でも、初期の妊婦さん(中期に入ってもまだまだ)、見た目では分からないんです。揺れる電車内で長時間立ってるのとか大変なんです。

でも優先席に座っている人たちに対して「妊娠してるので席譲ってください」って言えないですよね。(例え健康そうなサラリーマンが座ってスマホいじっていたとしても)

今では優先席には座りません。僕たちの世界は「身近なことでも自分ごとになるまで分からないことだらけだ」とまた思い知らされました。

[それなりにお金がかかる]


妊娠すると、生まれるまでにもそれなりにお金かかります。

というか、僕たちの場合、まず病院で不妊検査を受けて通院をしたのでのでそれもお金がかかりました。(幸い、不妊検査の助成事業を利用して2万円くらいは返ってきました)

【FP監修】20代前半でも夫婦で不妊検査に行ってみた[かかったお金・もらえたお金] - トマくる育児日記
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こんにちは。妊娠してからもそうですが、妊活の時期も何かとお金がかかったもの。 私たちは夫婦で不妊検査を受けに行ったので、その時にかかったお金と、後...

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妊娠が確定するまで、エコーで確認してもらうのにも結構お金がかかりました。

「妊娠は病気じゃない」から保険適用外、それに妊婦健診の助成券が使えるのはまだ先

(5週で胎嚢見えて子宮外妊娠でないことを確認、7週で心拍確認、でもまだ出産予定日は確定しないから2週間後に来てねと言われて9週でやっと母子手帳と助成券がもらえました)

そんなこんなで病院にもよりますが、1回7500円×3回で2万円くらい。

めでたく母子手帳をもらえたとて、妊婦健診は助成券が使えるから無料かと思いきやそうでもなく、これも病院によりますが手出しが1回数千円×14回でウン万円。

そして現時点で出産入院費用の予約金(現金20万円)を払っております。

これが謎にクレジットカードは使えない。(のちに出産一時金は下りますが、キャッシュで20万円ないとそもそも分娩の予約ができないということでした)

そしてその出産一時金は1人につき50万円ですが(2023年現在)、一般的に都心部ではこの額では足りません。(追加で5〜10万くらい、吸引分娩になったとか時間外とか、無痛分娩にするとかなったらもっと)

つまり、無一文では子供は産めません。(そりゃそうか)

妊娠生活後半も、また生まれたあとだってたくさんお金がかかるわけです。

シビアですね…せめて手出しがなしで子供が産めるようになればと思います。

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