妊娠中期のトラブル[妊娠中のインフル体験編]早めのワクチン接種を!
こんにちは。妊娠中期に(21週から22週にかけて)インフルエンザにかかってしまったので、その時の記録です。想像以上に辛かった…。
[季節外れのインフル流行]
2023年夏は季節外れのインフル流行が続いているそうです。
気を付けていてもくるみ🐿️は小学生相手の仕事をしているので、仕方ない部分もありますが、インフルをもらってきてしまいました。
本来の流行シーズン前なので職域接種もまだ始まっていなくて、完全にやられた感があります。
仕事中に喉の痛みを感じたところから始まって、次の日の夜には一気に38.6℃まで熱が上がり、頭痛と鼻水、悪寒で寝られないくらいでした。
幸いにして熱は1晩で下がり、あとは倦怠感が引けばというところまできて、記事を書く元気も出てきました。
ただでさえ辛いインフルですが、妊娠中にかかったからこその辛さがありました。
皆さまは妊娠中にインフルやコロナなどかからないようお気を付けくださいませ。
[妊娠中のインフル感染、ここが辛い]
妊娠中のインフル感染、ここが辛い
①赤ちゃんが大丈夫か不安
②病院探しが大変すぎる
③ただでさえ身体が重いのに更に倦怠感
①赤ちゃんが大丈夫か不安
まず、「母子感染の恐れはないので直接的にお腹の赤ちゃんへの影響はない」とは言われています。
ただ、38℃以上の発熱があると赤ちゃんの体温も上がってしまうので心配。(あとは妊娠初期は奇形のリスクも考えられるので、速やかに解熱した方がよいとのこと)
実際、38℃台後半まで熱が上がっていた時は、胎動が弱いように感じて不安になりました。
自分1人の身体なら自分が辛いだけですが、妊娠中となるとただでさえ不安なところに更に不安が重なって余計に辛いところでした。
②病院探しが大変すぎる
「妊娠中は重症化しやすい」と言われているので、受診しておきたいところ。
しかし、コロナ・インフルの流行下、土曜日に妊婦を受け入れてもらえる病院を探すのはかなり大変でした。
まず、妊婦健診でかかっている病院に連絡したところ、たまたまその日内科が休診。
近所の病院に当たるも、検査キット不足だとか、初診受け入れはしていないだとか…
車を持っていないので徒歩圏内で探すも全滅し、やむなく範囲を広げて探すことに。
その時に役に立ったのが「埼玉県指定診療・検査医療機関検索システム」でした。(私たちは埼玉県在住ですが、都道府県ごとに同様のシステムがあるかと思われます)
こんな感じで初診でもOK、土曜日対応、妊婦OKの病院を検索できます。
幸い、隣駅の産婦人科の発熱外来がヒットしたので、なんとか受診に漕ぎ着けることに。結果はコロナ陰性のインフルA型陽性。
アプリでオンライン診療を受けて、抗インフル薬のイナビルを処方してもらいました。
その日は熱も落ち着き、胎動も力強さを増してきたので、ほっと一安心。
くるみは19週の終わり頃から胎動を感じられるようになっていたのですが、インフルにかかったのが胎動を感じられる時期でまだよかったと思った出来事でした。
③ただでさえ身体が重いのに更に倦怠感
熱が引いても2日ほどは全身の倦怠感が抜けませんでした。
お腹が大きくなりゆくこの頃、平常時でも動くのが緩慢になってきているところに追い打ちをかけるようにインフルの倦怠感…
普段は家にいる時間が長いくるみ🐿️がメインで家事をやっているとはいえ、流石に何もやる気力も体力もなく…
そんな時に大活躍してくれたのがトマト🍅でした。
我が家は現状2人+猫🐈1匹暮らしにしては十分すぎるー戸建てなので、隔離生活が功を奏してトマト🍅にはうつさずに済みました。(そして猫🐈にもインフルはうつらないそう)
今回インフルで丸3日間くるみ🐿️がダウン。3連休だったのもあって、全ての家事を引き受けてくれたトマト🍅には大感謝です。
同棲当時は何もできなかったトマト🍅も、今やひと通りの家事ができる(ように育て上げた)ので、こういう時にダブル主婦(主夫)体制の有り難みをひしひしと感じますね。
何も言わなくてもスーパーでポカリと熱さまシートとフルーツを買ってきてくれて、3食バランスよくご飯を作って片付けまでバッチリしてくれて、掃除も洗濯も終わらせておいてくれました。
うちのトマト🍅はほんと頼りになります。
ということで、トマト🍅の協力あって無事に終結した妊婦のインフル闘病記でした。
[早めのワクチン接種を!]
これから妊娠後期は更にインフルの重症化リスクが上がると聞きますし、これが臨月だったらと思うとゾッとするので、感染対策は更に気を引き締めていきたいところ。
妊娠中にインフルワクチンを接種すると、生後半年頃までは赤ちゃんにも免疫がつくと言われているので、ぜひお早めのワクチン接種を!