育休パパ日記[パパが言われて傷ついた言葉]男性育休と固定観念
こんにちは、トマト🍅です。
育児を始めて早4ヶ月、いろんなことがありました…
今回は[パパが言われて傷ついた言葉]について書きたいと思います。
この国に染みついた「パパは育児をしないもの」という先入観に突然傷つけられることがあるんです😭
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[パパは育児をしない??]
最初に言わせてください。
日本には男性が育児をする文化がないようです!
「男は仕事、女は家事育児」という固定観念が染み込んでいます!
いや、分かってはいたんですけどね、そんなこと…
でも想像以上でした。
そういった文化のもとで、傷つけるつもりなく発したであろう皆々様の言葉に傷つくことがあるんです。
まだまだ育休パパがレア、ってことでしょうね。
いくつか挙げていきましょう。
同じ思いをしたパパさん達もきっといるよね。
[傷ついた言葉4選]
「まだ◯ヶ月なの、ママはまだ大変ね〜」
これは何回か言われたことがあります。
中でも一番覚えているのが、僕がミニトマト👶を連れて2人で予防接種に行った時です。
「いや、なんでパパは大変じゃねえことになってんだよ!!!」とキレそうになりました(笑)。
少なくともパパの前でわざわざ言いにくるな!
悪意はないんでしょうけどね、言った方も。
育児は大変ですが、その大変さはママが100%受け止めろ、という固定観念が背景にある言葉です。
そりゃ、子供産みたくなくなるよ…理不尽だもん。
「ママの育て方がいいのね〜」
なんでパパは育ててないことになってんだよ!!!!
これも理不尽です。
日本の文化の中では子供がスクスク育つことはママの手柄であり、パパのものではないのです。
そりゃおかしい。
2人で育ててるんだから、2人がやってきた結果でしょう。
そしてそれをわざわざ夫婦でいるときに言いにくるのは、ほんとなんなのでしょうね(笑)
「男が育休取ったって暇でしょ」
これは同世代に言われがちでしたね。
やることすげえあるから、1回やってから言え!!!
これも良くない傾向です。
育児はママが1人でやるのが当たり前だから、当然ワンオペでできるものだと思ってるんです。
「ワンオペはすごい頑張って、やっと達成できること」であることが理解されていないんです。
リアルなところ、僕と同世代の人たちはこう思ってる人が多いと思います。
なんなら僕も母が専業主婦だったこともあり、育休のことを考えるまではそう思っていました。
この考えが浸透した社会で女性が育児なんかしたいわけがないですよね。
「そういうものだから」みたいな理屈がまかり通っていますよ。
「育休を取るやつは出世しない」
これはとあるお爺様に言われました。
余計なお世話!!!!
どういった家計のやりくりをしているかは当然誰も知りようがないですが、わざわざ面と向かってそんなこと言わなくてもねえ…
そういうことを親世代、祖父母世代から言われるから、育児に参加したいパパもなんとなく参加しにくい雰囲気になっていっちゃうと思うんです。
[まとめると]
まだまだ育児パパの肩身は狭いです(笑)
でもパパが育児をするって本来当たり前のことで、別に特別なことでもないと思うんですけどね…
もっともっとパパが育児をしやすい社会になったらいいなあ。
また、育児は大変なことも多いですが、時折全てが報われるような幸福感を感じることがあります。
発達をいつも近くで見守れるのは本当に楽しいし、可愛いし、面白い。
一生に何度あるかわからない機会だからこそ、パパも当たり前に楽しめるようになってほしい。
あと、わざわざ当事者の前でやっていることを否定する人間になってはいけない、と改めて思いました(笑)。
[肩身の狭いその一方で]
色々肩身は狭いですが、僕が育休を取っていいこともありました。
4月に友人の子供が産まれたのですが、彼ら夫婦も僕らの育児の様子を見て1年ダブル育休を取る決断をしてくれたのです!
そのパパからは「身近に長期の育休を取ってる人がいるから心強かった」と言ってもらえました。
すごく嬉しかったです!
そうやって少しずつ輪が広がっていったらいいなと思ってます。